将棋の駒に使われている漆の歴史や研究について紹介しています。

将棋盤・碁盤の漆

 将棋盤や碁盤の目盛りに漆が使われています。中でも日本刀を使った太刀盛りは江戸時代から続いている漆芸です。太刀盛りは、目盛りが細く高さがあり、実に美しく仕上がります。現代の主流の盤と比べると、その仕上がりは圧巻です。残念ながら現代では太刀盛りの工法を行なえる盤師がほとんどいなくなりました。残っているのは吉田碁盤店くらいでしょうか。本物趣向の愛棋家に高い支持を受けています。